【ver4.41リリース】昨日の4.40を即日改善!AI開発の凄まじいスピードと「現場監督」のぼやき
こんにちは!神奈川県座間市の税理士・行政書士小原司事務所の代表であり、株式会社オハラ・マネジメント・システムズ代表取締役の小原司です。
昨日、GeminiとClaude Codeという最新AIを駆使し、たった1日の隙間時間でクラウド出納帳システムを「ver4.40」へ大幅アップデートしたというブログを公開しました。
本日は、その直後のお話です。 リリースした新機能をさっそく「実際の現場」で運用してみたところ、実務のリアルな感覚とシステム上の論理にズレがあることが判明しました。そこで昨日と同様、AI開発体制を即座に再稼働させ、たった1日でver4.41へと爆速アップデート(修正)を行いました。
現場の課題に即応したアップデート内容をご紹介します。
ver4.41のアップデート内容:現場で使ってすぐ直す!
1. 【論理バグの修正】現金残高の不整合調査レポートを「使える」仕様へ
昨日ver4.40でリリースした「現金残高確認のお願い」レポートですが、当初は「古いお金から順番に使い切る(FIFO)」という計算ロジックを組んでいました。 しかし、現場で運用してすぐに気づきました。実務において「手元に一定額の現金をベースとして繰り越して保持している」のは当然のことです。古い繰越金から真っ先に使い切るというロジックは実態と合わず、ノイズだらけのレポートになってしまっていました。
そこで今回、未使用残高の計算から「前月繰越」を完全に除外しました。 これにより、純粋に「当月銀行から引き出したお金のうち、レシートがまだ出ていない金額はいくらか」だけがピンポイントでレポート化されるようになり、実務で本当に「使える」ツールへと劇的に進化しました。合わせて、PDF出力時のレイアウト(長文摘要のはみ出し防止や、社長の回答欄の1行化など)も綺麗に修正しています。
2. 【実務の要望】仕訳修正をスムーズに!自動スクロールON/OFFスイッチ
当システムには、仕訳保存後などにエラー行へ自動でスクロールするお助け機能があります。しかし、いざ現場で「連続して仕訳を修正したい」という時に、画面が勝手に移動してしまうのが不便、という声が上がりました。
そこで、出納帳画面の上部に「自動スクロール」のON/OFFを切り替えるトグルスイッチを追加実装しました。 「今はスクロールしてほしくない」という時に一時的にOFFにすることで、連続修正モードが劇的にスムーズになります。この設定はブラウザのキャッシュに保持されるため、同じシステムを使っている他のユーザーの画面動作には影響しません。
おわりに
現場で不便に感じたことや論理的なズレを、その日のうちにAIと協力してシステム改修し、翌日からすぐ実務で使う。昨日ご紹介した「AI駆動開発」の圧倒的なスピード感を、今日もさっそく発揮する形となりました。
…と、ここまでは素晴らしい成果の話ですが、少しだけ開発者としての正直な「ぼやき」も入れさせてください(笑)。
AIがコード作成およびテストまで爆速でやってくれるのは良いのですが、指示を出し、出来上がった内容をチェックし、最終的な判断を下すのは人間である私自身です。
今までは、判断の合間に「自分で作業する時間」や「調べる時間」が挟まっていたので、判断のサイクルもそこまで早いわけではなく、精神的にはまだ楽でした。しかし今は、作業部分は全部AIがやってしまうため、人間側がボトルネックにならないように、即座に方向性を提示し、内容をすり合わせ、実行指示を出し、フィードバックを確認する…という一連の流れを、凄い勢いでやり続けなければなりません。
正直なところ、AIを取り扱う前より、今のほうが凄く疲れるようになった気がします。
例えるなら、部下に指示を出したとします。本来なら30分や半日かかるような作業が、指示した瞬間に「終わりました!次の指示ください!」と返ってくる、そんな状態が延々と繰り返されるイメージです。正直、他の作業なんて全く手につきません(笑)。
今までできなかったものが凄まじい勢いで開発できるようになり、業務効率が劇的に上がるのは最高なのですが、AIのスピードに人間が合わせ続けるのは、結構エネルギーを持って行かれますね。
これが、世の中便利になればなるほど、人間に必要な「余白」がなくなっていくものか…と、そんな哲学的な皮肉を体感している今日この頃です。
今後も、この最強だけどちょっと疲れる相棒と共に、皆様の業務を劇的に効率化するアップデートを続けていきます。ぜひご期待ください!